「明るい」「堂々としている」「若く見える」そういった良い第一印象を与える人は、姿勢が正しいことが多いです。
姿勢は見た目だけでなく、身体にも影響を与えます。
「猫背」と言われたことない人も要注意!
昨今のコロナの影響で、ますますネット社会が発達し、仕事もプライベートもパソコンやスマートフォンを見ている時間が飛躍的に増えました。長時間気付かないうちに目を画面に近づけてしまい、背中や肩に力が入った猫背のような姿勢になっていたりしませんか?「猫背」と言われたことない人でも、実は猫背だったということも少なくありません。
猫背姿勢には種類があります。
①頚猫背
横から見て顔が前に出ているタイプで、デスクワークなどのパソコン作業が多い方などがなりやすくなります。
②背中猫背
一般的な猫背と言われているもので、背中が曲がっているように見えるタイプです。頚猫背の後になりやすくなります。
③腰猫背
腰が丸くなった状態を言います。あぐらをかく人や農作業などの前かがみの作業が多い方はなりやすく、腰痛やぎっくり腰の誘因になります。
④お腹猫背
女性に多く見られるタイプの猫背です。ハイヒールなどのかかとの高い靴を履く方がなりやすく、お腹が出ている様に見えます。
猫背は、肩のコリや痛みを誘発するだけではありません。力が入ると筋肉が硬くなりやすく、リンパの流れや血液の流れが悪くなり老廃物が溜まって代謝が下がります。そのため猫背姿勢になると、免疫力の低下・疲労回復の低下にもつながります。
他にも自律神経失調・胃の周りの症状・風邪をひきやすい・呼吸器疾患・不眠・便秘・関節痛・腰痛・ヘルニアなど、様々な症状が体に起こってきやすくなります。
今、肩こりに悩んでいた自分の姿勢が悪いと思われている方、周りから姿勢が悪いと言われる方は、猫背を改善し綺麗な姿勢と共に肩こりで疲れない生活を目指すことができます。