日本人の日常生活は猫背になりやすい
日常の仕事動作や日常生活で悪い癖が付くと、猫背姿勢になりやすくなります。
日本人の多くは、長時間のデスクワークやパソコン操作の他、携帯やタブレットの操作などで前屈みになり、体より前に頭を突き出す姿勢を長時間続けている方が多くなっています。
どうして、「猫背」が原因で肩周りの症状が強くなるのでしょうか。
猫背の原因となる前屈みや首を前に傾ける動作は、頚から背中にかけての骨を丸まった状態にさせ背筋が常に引っ張られた状態となり、これらの筋肉に大きな負担をかけてしまいます。
筋肉に負担がかかると筋肉に流れる血液量が減少し、血行が悪くなり筋肉が硬くなります。
そうなると筋肉内に疲労物質や老廃物が溜まり、それが原因で首や肩などにコリや痛みが起こります。
この一連の流れを繰り返されることによって悪循環が生まれ、症状が悪化してしまいます。
症状を根本的に改善させるための『猫背矯正』
基本的には、ほぐし治療や電気治療を行う事により、筋肉に蓄積された疲労やコリや痛みといった症状は改善します。
しかしそれはあくまでも一時的なもので、数日経過すれば筋肉の状態は元に戻り、肩のコリや痛みなどの症状は再発します。
猫背矯正をすることで、頚から肩、背中にかけての歪んだ背骨を元の正しい状態に戻し、筋肉のバランスを均等に保ちます。そうすることで、筋肉の負担を減らし、血液の循環が良くなり肩のコリや痛みといった疲労が蓄積しにくい肉体へと変化させます。
猫背矯正と合わせて、鍼灸治療、手技療法、電気治療などの施術を行うことで、首や肩の位置を正常な位置に整えて痛みの原因となる要因を取り除くことが出来ます。
肩こりに長年悩まされている方は、根本的な原因にアプローチできていないからかもしれません。
根本から治すためには、肩こり治療の得意な治療院に行くことをお勧めします。