- 腰が痛くて朝起きるのが辛い
- 顔を洗う時にかがむのがきつい
- 歩くとき、階段や段差の衝撃が腰に響く
- レントゲンやMRIで「異常なし」と言われ、シップや鎮痛剤を飲み続けている
- お尻から足にかけて痛みやしびれを感じる
- 長時間歩けないので遠出できない
- 10年以上、腰痛と付き合っている
- 病院では「ヘルニア」と診断された
坐骨神経痛
このような症状でお悩みではないですか?
症状
お尻・足の後ろ・すね・ふくらはぎにかけて、痛み・しびれ・麻痺などを感じます。張りや灼熱感、締めつけ感を生じるケースもあります。これらの症状は足全体に強く出る場合もあれば、一部分だけに強く出る場合もあります。症状をくり返すごとに痛みが強くなり、立っているだけで辛かったり、座っていても痛んだりといった状態になり、日常生活に支障をきたす恐れがあります。さらに症状が悪化すると、歩行や椅子から立ち上がることが困難になる可能性もあります。坐骨神経痛の要因となり得る疾患で腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアが知られていますが、腰部脊柱管狭窄症は腰を後ろに反らすと腰や足が痛み、腰椎椎間板ヘルニアは前かがみになったときに痛みを感じます。
原因
多くは背骨の腰の部分に存在する腰椎に異常が生じ、坐骨神経が刺激を受けたり圧迫されたりすることで発生します。過度な運動や、長時間のデスクワークによる運動不足などが原因で起こることもあります。若い世代は腰椎椎間板ヘルニアと梨状筋症候群、高齢者は腰部脊柱管狭窄と腰椎椎間板ヘルニアなどの疾患が要因になることが多いです。腰部脊柱管狭窄症のほとんどの原因は加齢で、発症者は50歳以上に多く、腰椎椎間板ヘルニアは重労働やスポーツ、長時間のデスクワークによって腰に負担がかかることなどが主な原因となっています。
改善方法
背骨や骨盤が歪血液やリンパ液の循環が悪くなると、体を自分で治そうとする働きが弱くなり腰の痛みやシビレが治りにくくなります。歪みを整えて循環を良くすることで、多くの坐骨神経痛は回復方向に進みます。その為に、体が歪んでしまった根本原因を把握し適切な治療を行う必要があります。